一 | 流 | の | 面 | 接 | 官 | と | 二 | 流 | の | 面 | 接 | 官 |
「一流の面接官!と二流の面接官!」第1弾で、「己を知り、敵を知れば百戦危うからず!!」敵=人事というものにフォーカスし、人事の仕事が採用だけでないと申しましたがここでは、どのような人が人事というポジションに就いているのかということに触れておきます。 人事マンを大きく分けると
の4パターンに分類されます。 最近では、コントラクトリクルーター(採用のアウトソーシングを行う外部人事)があるので、面接官は5種類存在すると肝に銘じておいてください。 それでは、パターン毎に、特徴をまとめますと、
強いて愛社精神に触れたのは、面接時のトークに注意が必要だからです。 例えば、 「御社は、離職率は高いですか?」 という質問に対して、A.B.の二流面接官だと、 「当社は、素晴らしい会社なのに、離職率を聞くなんて」 ↓ 「入る前から、辞めることを考えている」 ↓ 「忍耐力の無い奴だろう」 ↓ 「当社も、直ぐ退職するだろう」 という×の流れを生み出す危険性があります。 この場合、 「御社は、素晴らしい会社で、殆ど、辞めないと聞いておりますが?」 と質問のトーンを変えると、 「そうですね、5%位の失業率ですが、業界では、トップクラスの定着率と思います」 という、雰囲気を壊さずに答えが聞けるものです。 また、パターンA.C.の人事マンは、希望職種についても、明快な理由を求める傾向があります。 就職時に、それほど、企業のことも理解できていなく、その中での仕事もよくわからない。 このような応募者は、非常に多いのですが、必要な情報も充分提供しないまま 「志向がフラついている」 ↓ 「人物的には、OKだけど、希望職種が明確になるまで、放って置こう」 などと、選考ボードから、外される危険性があります。 逆に、愛社精神がない人事マンで、気をつけなければいけないのが、 「当社には、でき過ぎの候補者」 という、○なのに、要らぬ気使いで×にするケースです。 信じられないかもしれませんが、 「社格に見合った採用をしないと、直ぐに応募者が不満に思って、辞めてしまうだろう」 と、余計なお世話をやく人が事実いるのです。 これはほんの一例ですが、二流面接官への対策がいかに重要か、お分かりでしょう。 一言で、この二流面接官への対策方法をまとめると、 「二流面接官を飛ばせ」 です。 具体例に興味がある方は、ご連絡ください。 |